【英語なぞなぞ】子供も大人も楽しめる問題&解説 -PART 10-

こどもたちが大好きな「なぞなぞ」は、英語ではriddle(s)といいます。

英語のなぞなぞで有名なものやおもしろいものをいくつか、解説付きでご紹介します。


1. Teddy Bears

Why are teddy bears never hungry?

テディベアが空腹にならないのはなぜ?

【答え】
Because they are always stuffed.(いつもstuffed(詰め物でいっぱい/満腹)だから)

【解説】
stuffedには「詰まった」と言う意味と「満腹」という意味があります。

ここではテディベア(teddy bear)でしたが、ぬいぐるみは英語で “stuffed bear(くまのぬいぐるみ)” “stuffed bunny(うさぎのぬいぐるみ)” と表現します。

2. Put me in a bucket!

I am weightless, but can be seen. Put me in a bucket and I will make it lighter. What am I?

私に重量はないが、見ることはできる。バケツに私を入れると軽くすることができる。私はだれ?

【答え】
A hole.(穴)

【解説】
こちらは日本語に訳してもなんとか解けそうです。

一応、”put a hole in(~に穴をあける)” のフレーズがポイントで、「英語なぞなぞ感」を出しています。

3. Red Sea

​If you throw a blue stone into the Red Sea, what will it become?

ブルーの石を紅海に投げ入れたら、石はどうなる?

【答え】
It will get wet.(濡れる)

【解説】
紅海という意味の英語、Red Sea。なぜそんな名前なのかは諸説あるそうですが、海水が赤いわけではありません。

名前のせいでblueをredにいれたら……と考えてしまいそうになりますが、単純に石を水に投げ入れただけなので濡れるだけです。

4. Never Moves

What goes up and down but never moves?

上がったり下がったり。でも動くことはない。これは何?

【答え】
The temperature.(気温)

【解説】
気温が「上がる・下がる」は英語でもそのまま “up / down” です。

5. Dirty and Wicked

What can be big, white, dirty and wicked?

大きくて、白くて、汚くて、意地悪。これは何?

【答え】
A lie.(うそ)

【解説】
lie(嘘)にはいろんな単語が付いて、以下のような表現になります。

big lie:大うそ
white lie:たわいないうそ
dirty lie:真っ赤なうそ

wickedはそのまま、(決まった言い方ではなく普通に形容詞が付いて)「いじわるな嘘」です。

“white lie” や “dirty lie” の英語・日本語を見ると、それぞれ色のイメージをうまく使っていて面白いですね。



いくつか解いていくと、何通りかのパターンが見えてきます。なぞなぞの自作にチャレンジするのも楽しそうですね。


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