【英語なぞなぞ】子供も大人も楽しめる問題&解説 -PART 5-

こどもたちが大好きな「なぞなぞ」は、英語ではriddle(s)といいます。

英語のなぞなぞで有名なものやおもしろいものをいくつか、解説付きでご紹介します。


1. even number

I am an odd number. Take away a letter and I become even. What number am I?

私は奇数の数字。でも、一文字消すと偶数になる。私は誰?

【答え】
Seven.

【解説】
odd(奇数)/even(偶数)という英語をまず知っている必要があります。
“seven”というスペルの中の一文字、sを消すとevenになりますね。

2.Mr. Blue

Mr. Blue lives in the Blue house. Mrs. Yellow lives in the Yellow House. Mr. Orange lives in the orange house. Who lives in the White House?

ミスター・ブルーはブルーハウスに住んでいる。ミセス・イエローはイエローハウスに、ミスター・オレンジはオレンジハウスに住んでいる。では、ホワイトハウスに住んでいるのは?

【答え】
The President.(大統領)

【解説】
ミスターホワイト……ではないんです。
White Houseはアメリカ大統領の住居です。日本語でもそのまま「ホワイトハウス」なので、カタカナにすると結構分かりやすかったかもしれませんね。

3. many keys

What has many keys but can’t open a single lock?

たくさんのキーがあるけど、どこも開けられないものは何?

【答え】
A piano.(ピアノ)

【解説】
ピアノの鍵盤は英語で”key”です。
keyを「カギ」と訳すと混乱しますが、キーボードだとそのまま「キー」と呼ぶこともあるので訳が無くても比較的分かりやすかったのでは?

4. catch and throw

What can you catch but not throw?

キャッチできても投げられないものは何?

【答え】
A cold.(風邪)

【解説】
「風邪をひく」は”catch a cold”ですね。これが頭に入っていて、かつthrowという単語に惑わされなければ答えられるなぞなぞです。

5. A doctor and a boy

A doctor and a boy were fishing. The boy was the doctor’s son, but the doctor was not the boy’s father. Who was the doctor?

あるドクターと少年が釣りをしていた。少年はこのドクターの息子だが、ドクターは少年の父親ではない。このドクターは何者?

【答え】
His mother.(少年の母親)

【解説】
ひっかけというか、「ドクター=男性の職業」という先入観を利用したなぞかけです。このような先入観が無ければ正解できます。でも逆に、答えが当たり前すぎてもやっとするかもしれません。

結構有名ななぞなぞで、私も学校の授業中に教えてもらった記憶があります。



日本語に訳しても通じるなぞなぞもあれば、英語ならではの表現方法を活かしたものもありましたね。「英語は英語で考える癖」がついていると、なぞなぞでも有利ですね~。


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