【音声ペン(タッチペン)つき英語教材】おすすめ比較!人気ことばずかん6選
「絵本やずかんから音が出たら便利だよなぁ!」
そんな想像が現実のものになったかのような、読み聞かせなどにメチャクチャ便利な音声ペン(タッチペン)。
在宅ワークするママたちにとっても非常に強力な助っ人です!
- たくさんありすぎてどれがいいのか迷っちゃう。
- どんな基準で選んだらいいの?
- おすすめの音声ペンは?
今回はそんなあなたのために、元子供英語講師であり子供英語教材の開発経験もある筆者が音声ペンつき英語教材を徹底比較&厳選しました!
あなたにぴったりの英語教材をおすすめします。
音声ペンつき英語教材、どう選ぶ?【3つの基準】
音声ペンを選ぶ際には3つのポイントだけ頭に入れておけば大丈夫!
- 対象年齢は合っている?
長く使いたいのであれば子供の年齢を過ぎても数年は使えそうなものを選ぶ。
- 日本語と英語の比重は?
日本語も同時進行で学ばせてあげたいなら日本語の比重が多め、英語重視であれば半々か英語が多めのものを選ぶ。
- タッチペンは使いやすい?
特に赤ちゃんや幼児であれば、ななめにタッチしても音声ペンの音が出るか、どこをタッチしても何かしら音が出るかというポイントを見る。
【目的別】音声ペンつき英語教材おすすめの3冊!
プロの目で見て、「ぜひ最初におすすめしておきたい!」と思った【目的別ベスト3】からいきます。
①キャラクターものなら【アンパンマン ことばずかん SuperDX】
キャラクターものなら【アンパンマンおしゃべりいっぱい!ことばずかんSuper DX】がおすすめです!
シリーズ累計販売台数150万台を突破した、子育て中のパパやママに不動の大人気の知育玩具。
2020年で10周年を迎える、子供たちが大好きなアンパンマンのキャラクターたちと一緒に学習が出来る音声ペン付きの教材です。主な特徴は下記の通り。
- 日本語1400語以上、英単語800語以上、二語文350以上が収録されている
- 二語文モードがある
- キャラクターたちと遊びながらことばを覚えはじめ~幼稚園まで長く使える
比重は日本語の方が高いですが、それでも英語も十分なボリュームがあるので問題ありません。
二語文モードは、日本語でも英語でもまずは単語から入り、徐々に二語文で発話出来るように発達を促していきます。
我が家の3歳の息子はアンパンマンことばずかんで動物や乗り物などの言葉を一気に覚えました。日本語はほぼこれ1冊でインプットしたんじゃないかな(笑)
「所詮キャラものでしょ?」と思ったあなた。私はこの音声ペン教材でキャラクターのすごさを実感しました。とにかく子供が飽きないんです。
うちの場合、放っておいても勝手にペンの電源を入れてキャラクターをタッチしています。その過程でいろんなイラストにもタッチするので言葉がどんどん増える! まさにキャラクターが学習のモチベーションを維持してくれているかのようです。
※実際にこの音声ペンつき教材を使ってみたレビュー記事はこちら↓
似たような音声ペン教材【ディズニー マジカルずかんプレミアムDX】はどう?
【アンパンマンおしゃべりいっぱい!ことばずかんSuper DX】と【ディズニー日本語英語ことばがいっぱい!マジカルずかんプレミアムDX】で迷っているんだけど……
そのお悩み、ここで解決しちゃいましょう!
この2つの音声ペンつき教材は、価格も扱う学習内容もほぼ同じ。知育玩具としての品質もどちらも大変優れているので甲乙つけがたいです。
違いとしては、アンパンマンはキャラクター以外の場面はごく普通の日常空間が描かれていて、ディズニーは場面毎の世界観がTHEディズニー! といった感じ。(例えば海の生き物のページはファインディングニモが舞台)
ということで、どちらを選んでも楽しめるので最終的にはどっちのキャラクターが好きかで選んでしまって問題ありません(^^)
②歌やリズムを重視したいなら【ベビー&キッズ えいご絵じてん500】
赤ちゃんから使える楽しいタッチペンつき英語教材【ペンがおしゃべり! ベビー&キッズ えいご絵じてん500 & 22 SONGS】。特徴は下記の通り。
- 赤ちゃんから学べる500単語を収録
- 歌やチャンツがたくさん入っている
- 絵が可愛くて見やすい
うちの1歳の娘も最近音声ペンでよく歌を何度も何度も聴いて楽しんでいるので、赤ちゃんや幼児にはぴったりの1冊。ペンも使いやすいです。
さらに、小学校入学準備や英検などの準備にも使えるので本当に長く使えてコスパ最強!
他にもクイズや日常のあいさつなどの練習も出来るので、どんなタイプの子供でも楽しめる要素が盛り込まれているのも魅力の一つです。
③英検を意識しているなら【小学えいご絵じてん800】
英検4級、5級対策も出来るタッチペン付き英語教材【ペンがおしゃべり! 小学えいご絵じてん800】。とにかく英検を意識しているご家庭におすすめの1冊です! 特徴は下記の通り。
- 800の英単語と100のフレーズを収録
- 「読む・聞く・話す・書く」の4技能をカバー
- 録音機能でスピーキング練習も可能!
単語数は800語に限定されていますが、英検頻出単語がしっかり厳選されているのでむやみやたらに単語が多すぎてギブアップ! とならないボリューム。小学生にとっては取り組みやすいですね。
小学校英語にも対応されているので、英検を目指していないお子さんでも持っておいて損はない音声ペンです!
【年齢別】音声ペンつき英語教材おすすめの3冊!
次は【年齢別ベスト3】です。
「とにかく楽しく英語学習すること」が目的であれば、下記でご紹介する年齢に合ったおすすめ教材を選んでおいて間違いなし! 既に厳選済みなので迷う必要がありません。
①1~3歳なら【にほんご えいご おしゃべりことばのずかん】
ベネッセが開発した音声ペン付き英語教材【にほんご・えいごおしゃべりことばずかん】。特徴は下記の通り。
- 日本語と英語633語を収録
- タッチペンの反応エリアが広い
- 全部で22のカテゴリで身近な単語を学べる
本の角を丸くしたりペンの形状を工夫しているのも小さい子におすすめの理由です!
動物、食べ物、乗り物など日常の身近な言葉をかわいいイラストと共に学習でき、歌も2曲収録されているので楽しく続けられます。
日本語と英語合わせて633語なので、英語メインというイメージではありません。ですが英語習得の基盤はなんといっても母国語である日本語から。
たくさん日本語の言葉に触れながら少しずつ英語も取り入れていくには、【にほんご・えいごおしゃべりことばずかん】がズバリおすすめです!
②4歳以降なら【アルクのえいご絵じてん SUPER】
これまで多数の英語教材を出版したり、英語学習コンテンツを開発してきたアルクが販売している音声ペンつき英語教材【音声タッチペン付き アルクのえいご絵じてん SUPER】。2011年発売の「2000語えいご絵じてん」から全面リニューアルされました!
特徴は下記の通りです。
- 公立小学校で出てくる単語を中心に2200語を収録
- 歌を10曲収録
- 英語メインで長く使える内容
対象年齢が4歳からなので、幼稚園生以上向け。文字には日本語の表記はないので、あくまで英語学習メインで使うための教材。小学校以降は、宇宙や学校生活のことなど学校での授業に絡めて学んでいけそうです。
アルファベットや身近なものをはじめとして、とにかくバリエーション豊富な語彙をシーン別に身につけることが可能。キャラクターもあるので、幼稚園生や小学生のウケも良いですよ。
タッチペンの扱いですが、イラストではなく文字をタッチする必要があります。ここは慣れれば4歳以降であれば問題ないでしょう!
「でもアルクって高いよね~」と思ったあなた。その分音声ペンが故障した時には新しいものと交換してもらえるなど、購入後のサポートはとても充実しています。長く使いたいのであれば決して高い買い物ではないです。
③小学生なら【ドラえもん はじめての英語図鑑】
2400もの単語とフレーズがたっぷり収録された小学生向けの英語教材【タッチペンで音が聞ける!ドラえもんはじめての英語図鑑】。ドラえもん好きなら気に入ること間違いなし! 私が今小学生だったら絶対に使ってみたい1冊ですね。
特徴は下記の通り。
- 英検5級に出てくる単語が中心に収録されている
- 音声は英語のみ
- 本物の写真ページも!
ページ上にふりがなは振ってありますが、音声が英語のみなので「結局日本語ばかりになってしまう」という問題は起こりません。
また、大抵の場合は音声ペンつきのことばずかんはイラストばかり。
でもドラえもんはじめての英語図鑑には本物の写真を使ったページがたくさんあるので、より的確に理解を深めていくことができます。
とことん「子供たちの好奇心」を追求して作られているところが魅力の一つ!
音声ペンつき英語教材 比較表
比較しやすいように表にしてみました。画面の小さい方は表を横にスライドして見てください。
商品
(詳細へ)
発売時期
収録内容※1
比重
使いやすさ※2
歌
商品ページへ
[※1]【日】は日本語、【英】は英語、【日・英】は日本語と英語の合計を指す
[※2]タッチペンの使いやすさを指す。「ななめにタッチしても音が出るか」等
[※3]単語・フレーズ合計
まとめ
ペンが代わりに語りかけてくれるという画期的な仕組みで、英語での語りかけが苦手なお母さんにも大人気の音声ペン教材。
総合的に判断した結果、一番のおすすめは【アンパンマンおしゃべりいっぱい!ことばずかんSuper DX】です。
これで息子は言葉を爆発させました! キャラクター特有のパワーってあるんですよね。キャラクターが入るだけでそこに「遊び」がプラスされるんです。
音声ペンつき英語教材は、「教材」としてではなく「おもちゃ」として与えてあげると純粋に楽しみながら伸ばしてあげることができると思いますよ!