【天気・天気予報】に関する英語表現&フレーズまとめ
会話のスタートに便利な天気の話。
スモールトークができると、もっとリラックスして会話ができますよ。
晴れ=sunny
雨=rainy
曇り=cloudy
というお決まりのフレーズではなく、もっと表現を豊かにしてみませんか?
この記事では、天気にまつわる基本的なフレーズはもちろん、細かな表現や天気予報でよく耳にする英語表現をご紹介します。
天気の基本フレーズ
まずは天気にまつわる基本の英語フレーズをしっかりとおさえておきましょう。
晴れ・雨・曇り・雪のシーン別でご紹介します。
晴れ
晴れと言えば「sunny」。
これは形容詞ですので、”It’s〜.”と言えばそれだけで文章が完成します。
・It’s sunny today.
(今日は晴れです)
・It will be sunny tomorrow.
(明日は晴れでしょう)
でも、会話の中では「今日は晴れですね。」というよりも、「今日はいい天気ですね。」という方が自然だったりしますね。
「いい天気ですね」の英語フレーズ
・The weather is good/nice/great today.
・It’s a lovely/beautiful day.
・It’s nice and sunny.
「日差しが出てきた!」
「晴れてきた!」
という時は、
・It’s getting sunny!
“It’s getting〜”で、段々と天気が変わったことを表すことができます。
“It’s getting rainy.” は「雨が降ってきた」です。
雨
「雨」は大きく分けて3パターン。
「雨」を①動詞②名詞③形容詞のどれで表すか、がキーとなります。
・It’s raining outside.
(外では雨が降っています)
これは「rain」を動詞として使っていますね。
次にご紹介するのは「rain」を名詞として使うフレーズです。
・We have a lot of rain in June.
(6月は雨が多い)
「rain」を名詞として使うときには、”It is rain.”とはなりませんのでご注意を。
主語は”It”ではありません。
代わりに”We have” や” There is”などが多く使われます。
最後は基本中の基本。形容詞の”rainy”
天気といえば、”It’s 〜.”ですよね!
・It’s rainy.
(雨です)
「雨」と一口に言っても、にわか雨、霧雨、土砂降りなど、色々な種類がありますね。
激しい雨は、”heavy rain“や”pour(降り注ぐ)”などを使います。
・We had heavy rain in the morning.
(今朝は激しい雨だった)
・It’s pouring.
(土砂降りだ)
にわか雨や通り雨のような、ザーッと降ってやむ一時的な雨は”shower“を使います。
・It’s only a shower.
(ただのにわか雨だね)
霧雨の場合は”drizzle“を使って、
・It drizzled on and off.
(霧雨が降ったり止んだりだった)
この“on and off”は「降ったり止んだり」「ぐずついた」天気を表します。
曇り
・It’s cloudy today.
(今日は曇りです)
よく耳にする”cloudy”ですが、”overcast(どんより曇る)“を使うフレーズもあります。
・The sky has become overcast.
(空が雲で覆われた)
雪
雪(snow)は、雨同様に動詞、名詞、形容詞のパターンがあります。
・It’s snowing outside.
(外は雪が降っている)
・We had a light snow last night.
(昨日の夜は小雪が降った)
・It’s snowy.
(雪だ)
大雪をheavy snowと表したり、よく使われるフレーズが雨と似ています。
天気予報によく出てくる英語フレーズ
「天気予報」を英語で言うと、
weather forecast / weather report / the forecast
ここからは、天気予報でよく出てくる
「晴れ時々曇り」「雨のち晴れ」「気温」などの英語表現についてご紹介します。
晴れ時々曇り
天気予報に出てくる「時々」に使われる表現は
partly / sometimes / occasional などがあります。
・It’ll be partly sunny today.
(今日は時々晴れ間が見えるでしょう)
・Sometimes it’s sunny, sometimes it’s cloudy.
(晴れ時々曇り)
・It’ll be occasionally cloudy tomorrow.
(明日は晴れ時々曇りでしょう)
雨のち晴れ
「雨のち晴れ」「曇りのち雨」など、〜のち〜を英語で表すには
and later〜 / followed by 〜 を使います。
・It’ll be rainy, and later sunny.
(雨のち晴れになるでしょう)
・Today there will be some sunshine, followed by clouds later in the day.
(今日は晴れて、そのあとは雲が広がるでしょう)
気温の言い方
英語で「気温」は”temperature“と言います。
「○○℃」と表すときには”○○ degree“ と言います。
英語で「最高気温」は“maximum temperature”
「最低気温」は“minimum temperature”です。
ですがちょっと長いので、実際は “the high” “the low”と言い換えられて使われることもありますよ。
・Today’s the high will be 34 degrees.
(今日の最高気温は34度の予報です)
・The temperature is going up and down these days.
(最近、寒暖差が激しいですね)
まとめ
いかがでしたか?
天気の話題は、日本人同士のコミュニケーションでもよく使われるものですね。
日頃の会話でよく口にする話題を英語で言えるよう準備しておくと、スモールトークが得意になり、英語にも自信が持てます。
Youtubeでも海外のニュース番組や天気予報が見られる時代ですので、「あれ?これって英語ではどんなふうに言うのかな?」と思ったら調べてみましょう!
新たな発見があるかもしれません。