【恐竜の英語絵本】実際に3歳男児が気に入ったオススメ6冊!
特に幼児期は、恐竜好きのお子さんって結構いますよね!
うちの3歳の子も男の子ということもあって、1歳半頃からずっと飽きずに恐竜に夢中。日本語だとメジャーな恐竜の名前はほとんど覚えました。本当に一途に恐竜のことを想っています(笑)
そんな息子には英語にも親しんでもらいたい…そこで試してみたのが恐竜が出てくる英語絵本です。これが、大当たり!ガッチリ息子のハートを掴んでくれました(^^)
- 恐竜好きな子供が食いつく英語絵本が知りたい
- 子供が英語絵本に興味を示してくれない…
- 男の子が好きそうな英語絵本ってあるの?
今回はそんなあなたのために、我が家で実際に試して好評だったとっておきの恐竜の英語絵本6冊をランキング形式でご紹介します!
恐竜の英語絵本、我が家のおすすめランキング!
結論を言ってしまうと、一番オススメは恐竜の鳴き声が聞けるNOISY DINOSAURS!
我が家の3歳と1歳の子供たちからの圧倒的支持を得ています(^^)
1位:NOISY DINOSAURS(音付き)
臨場感ある恐竜の鳴き声が聞ける!
内容・ストーリー
タイトルのNoisy Dinosaursは「やかましい恐竜たち」という意味。人気の恐竜が次々に登場します。 恐竜の特徴を説明するページや、鳴き声のフレーズが出てきます。
個人的には最初は難しい説明文は省いて、鳴き声パートだけを楽しんでも十分かと思います。
とにかく子供の心を奪うのが、恐竜の一部を押すと迫力満点の恐竜の鳴き声が聞ける仕組み! 鳴き声に関しては、英語学習というよりはただのお楽しみです(^^)
鳴き声を聞くときに押すところは、恐竜をイメージさせてくれるような「ざらざら」「ツルツル」「ふわふわ」質感が触りながら楽しめるのでかなり盛り上がります!
ですが「鳴き声を聞きたい」気持ちや好奇心をきっかけとして、ページにある恐竜の名前や説明を読んであげることで違和感なく子供たちも聞いてくれます。
3歳の息子だけでなく、1歳の娘もこの恐竜の英語絵本が大好き(^^) 息子はT-Rex(ティラノサウルス)など恐竜の名前はすぐに覚えました。
学習ポイント
恐竜の説明の後にCan you roar like a T Rex?「ティラノサウルスみたいに吠えられる?」と聞くフレーズが。これが毎回恐竜が変わる度に出てきます。
3歳の息子も1歳の娘も「ガオー!」と毎回思いっきり大きな声で吠えます(笑)
Can you〜?という文を言うのが難しい場合は、roar(ロア:吠える)、howl(ハウル:遠吠えする)、screech(スクリーチ:キーキー鳴く)、growl(グラウル:うなる)、grunt(グラント:ブーブー鳴く)という鳴き声の部分だけでもお子さんと一緒にやってみると楽しいと思います。
正直恐竜の説明のところは、そもそも英語が得意な人だとしても恐竜のスペルを正確に読むのは難しかったりするので飛ばしてもいいかな〜という感じ!
2位:DINOSAURS DO TOO!(しかけ付き)
引っぱったり、めくったり、動かしたりできる楽しい仕掛けですっかり夢中に!
内容・ストーリー
タイトルのDINOSAURS DO TOO!は「恐竜もだよ!」という意味。
恐竜が一匹ずつ登場し、それぞれの特徴や行動がカラフルで可愛らしいイラストで描かれています。
使われている英語も簡単なので、英語が苦手な親御さんでも読みやすいですし、小さいお子さんでも親しみやすい内容。
3歳の息子に見せたら、一瞬にしてしかけに夢中に!「ぼくこれが好きー!」とお気に入りのページのしかけを何度も何度も動かしていました(^^)
2歳くらいからなら、しかけも一人で動かせると思います。
やっぱり幼児にはしかけ絵本、最強です。
大きめのサイズで、表紙もしっかりした素材なので小さい子でも扱いが簡単(^^)
最後に出てくるアノ恐竜がとっても大きくなるのも盛り上がりました(笑)
学習ポイント
タイトルのDINOSAUR DO TOO!「恐竜もだよ!」やI DO TOO!「私もだよ!」がよく出てきます。日常生活でも使える簡単な表現です(^^)
他には、恐竜の特徴や習性にちなんだDANGER(危険)・GREENS(草)・NOISE(騒音)という名詞や、HIGH(高い)・FAST(速い)という形容詞などが登場。
大好きな恐竜に関連する単語なら、すぐに覚えられちゃうかもしれません(^^)
3位:DINOSAUR ROAR!
いろんな特徴の恐竜たちが登場!
内容・ストーリー
タイトルのDinosaur Roarは「恐竜が吠える」という意味。
いろんな種類の恐竜たちが一緒に過ごしている様子や、恐竜の特徴や性格の違いがわかりやすく描かれています。
イラストのタッチが柔らかくて優しいので、普段は恐竜を怖がるようなお子さんでも大丈夫(^^)息子もよく「ぼく、この恐竜こわくないよ」と言ってます(笑)
学習ポイント
fast(速い)/slow(遅い)、weak(弱い)/strong(強い)、short(短い)/long(長い)など形容詞の対義語がセットで登場します。
イラストと一緒なのでわかりやすく、形容詞を学ぶのにも最適な1冊!子供向けの英語絵本ですが、大人でも知らないような形容詞も出てくるので親子で一緒に楽しめます。
Dinosaur(恐竜)という単語も繰り返されるので、「僕が好きな恐竜ってdinosaurって言うんだ!」と自然と覚えられるはず。
より楽しみながら単語を定着させる方法としては、実際にfastのときは速く走るまねをしたり、slowのときはゆっくり歩くまねをしたりして、親子で身体を動かしながら読むと盛り上がります(^^)
4位:STOMP, DINOSAUR, STOMP!
難しい恐竜の英語名の読み方も学べる!
内容・ストーリー
タイトルのSTOMP, DINOSAUR, STOMP!は「ドシン、恐竜がドシン!」という意味。
色使いがカラフルで海外のアートを感じさせてくれる世界観。常に目に付くところに置いておきたいと思えるようなオシャレな恐竜の英語絵本です(^^)
子供たちが大好きな有名どころの恐竜が1匹ずつ見開き1ページを使って、登場!
英語絵本ではありますが、長々とした文章が一切ないので赤ちゃんやまだ小さな幼児でも十分楽しめます。
インパクトが大きいので、ページを開くたびに息子は「きゃー!」と反応します(笑)
最初と最後のページでは、登場する恐竜たちが大集合!恐竜の名前の呼び方もわかりやすく書かれていて、親にとっても助かるページです(^^)
学習ポイント
恐竜の名前にセットでその恐竜の特徴を表す下記の形容詞が出てきます。
mighty(強い)/ immense(巨大な)/ crested(とさかのある)/ fierce(激しい)/ sleek(なめらかな)/ tough(固い)/ massive(どっしりした)/ wrinkly(しわくちゃの)/ stiff-tailed(堅いしっぽを持っている)/ feathered(羽の生えた)/ fantastic(幻想的な)/
また、恐竜の動きを表す下記のような動詞もたくさん出てきます。
stomp(ドシンと足を踏み鳴らす)/ swish(ヒュっと振る)/ glide(滑走する)/ hunt(狩りをする)/ zoom(ビューンと進む)/ whack(強く打つ)/ gulp(むしゃむしゃ食べる)/ charge(突撃する)/ chomp(音を立てて噛む)/ guard(守る)/ stroll(ぶらつく)
親子で一緒に恐竜の動きを再現してみると、楽しいだけではなく表現の幅が定着します(^^)
5位:THE DIRTY GREAT DINOSAUR
ストーリー性のある初心者向けの恐竜英語絵本ならコレ!
内容・ストーリー
タイトルのTHE DIRTY GREAT DINOSAURは、「汚れた大きな恐竜」という意味です。
主人公の男の子ハルと飼い犬ビリーが遊んでいるところに突然現れたお腹を空かせた大きな恐竜。
ハルやビリーを食べてしまおうと企んでいた恐竜に、子供ならではの素直さで立ち向かうハルと恐竜の心温まるストーリーです。
さて、最後は一体どうなってしまうのでしょうか?(^^)
もしこの絵本が日本語だったら2〜4歳くらいがちょうど楽しめる年齢かと思います。
中身が英語なので、幼児には少し長く感じるかもしれませんが、優しい色使いのイラストと可愛らしい恐竜のおかげでうちの3歳の息子は結構興味を示していました。(1歳の娘にはまだ早かったようです…)
学習ポイント
まず、タイトルなだけあって、The Dirty Great Dinosaur(汚れた大きな恐竜)という名前が何度も登場するので、息子もすっかり覚えてしまったようです(^^)
通常、英語は一回名前を言った後はhe(彼)とかshe(彼女)とかit(それ)などと省略しますが、英語絵本なのであえて同じ名前が何回も出てくるところがポイント。
あとよく出てくるのがGrrrrr!(ガルルル!)という恐竜の唸り声。結構恐竜に限らず、猛獣の唸り声として他の英語絵本にも登場することがあるので覚えておくと楽しいです(^^)
最後、印象的だったのは男の子ハルが恐竜に何度も言うセリフ、Do you give in?(降参する?)です。何度も何度も出てくるので、まだ英単語がよくわからないお子さんでも状況と一致させて理解できるかもしれません(^^)
6位:DANNY AND THE DINOSAUR
多読教材にも最適。持ち運びにも便利なコンパクトサイズの恐竜英語絵本!
内容・ストーリー
タイトルのDANNY AND THE DINOSAURは、「ダニーと恐竜」という意味。(そのままですが…笑)
この英語絵本は、アメリカでもよく使われている子供たち向けのリーディング絵本I Can Readシリーズの中の1冊です。恐竜シリーズではなく、あくまでシリーズの中の1冊が恐竜のお話。難易度によって選べるのが特徴なので、恐竜のお話が気に入ったら同シリーズで集めていくのも楽しそうですね(^^)
ストーリーは、ダニーという少年が博物館で出会った優しい恐竜と町の中を冒険するというもの。この英語絵本に出てくる恐竜は、とても礼儀正しくて人間とお話もできます(^^)
とてもわくわく楽しめて、優しい気持ちにもなれる絵本ですが、64ページもあるので完全初心者や幼児には少し難しすぎるかもしれません。
どちらかというと、既に英語を読めるようになった小学生や中学生が「多読用」として使える質の高い英語絵本かと思います(^^)
学習ポイント
初心者レベルの単語が並んでいるリーディング用の英語絵本。子供一人で読み進めていくことができるように構成されています。
イラストでイメージを持たせながら、しっかりとボリュームのある英文を読み進めていくことで読解力を身につけていくことができます。
例えば会話文のときは、””で括ってあるなど、基本的な文章のルールなども学べます。
今読んでいる会話文は誰が話している内容なのか、など推測しながらじっくり読む力を育みたいですね(^^)
★余談★恐竜好きの子供は賢くなる!?
英語とは少し離れたトピックではありますが、恐竜好きのお子さんはどんな力を育むことができるのか、少しお話しておきたいと思います(^^)
恐竜好きの子供は、下記の能力が伸びやすいと言われています。
1. 忍耐力や集中力
特定のテーマについてお子さんが興味を持つと、まず多くの親御さんが図鑑を与えたり、博物館に行ったり、DVDを見せるなどそのテーマについて専門的に学べる環境を作ってあげようとしますよね。興味があるからこそいつまでも見ていられるもの。ぐっと1つのことに集中する力や忍耐力が養われます。
2. 情報処理能力
例えば恐竜には肉食、植物食の2種類があり、その中にも首の長い恐竜や手が短い恐竜などいろいろと分類がありますね。また、地理的な情報も入ってきます。そういった複雑な情報をインプットする力を育むのに恐竜を学ぶことはもってこいなんです。
3. 記憶力
上記の情報処理能力と同様、たくさんの情報が脳に入ってくるので、必然的に記憶力も鍛えられます。子供は興味さえあれば、ティラノサウルスから始まり、プテラノドン、アルゼンチノサウルス、パラサウロロフス、パキケファロサウルス…とにかく大量の難しい恐竜の名前をどんどん覚えちゃいます。
恐竜に限らず、特定のテーマに興味を持つことは脳の発達にとても大切なんですね(^^)
この記事を読んでいるあなたのお子さんは少なくとも恐竜に今現在興味を持っていると思うので、日本語に限らず英語でも恐竜に親しんでもらうことでより知識の幅が広がっていくと思います!
恐竜の英語絵本、早速取り入れてみよう!
いかがでしたか?
今回は我が家で実際に読んでみて好評だった5冊をランキング形式でご紹介しました(^^)
一番はじめに試すのにオススメなのは、迫力満点の恐竜の鳴き声が聞けるNOISY DINOSAURSです!間違いなく小さなお子さんも食いつき抜群(^^)
その他の5冊もとても質の高い恐竜の英語絵本なので、少しずつ増やしていくと楽しいと思います(^^)
他の動物が出てくる英語絵本も見てみたい、という方はこちらから探してみてください。
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