【アプリで英語学習】子供でも使えるコンテンツまとめ
スマホやタブレットで使える無料アプリがたくさんあります。お子さんのお気に入りが見つかれば有料版で学習の幅を広げるのもありですね。
子供でもアプリで学習できるの?
そもそも子供にスマホやタブレットを使わせることに抵抗がある親御さんもいるかもしれません。
ですが実はeラーニング(インターネットを利用した学習形態)は最近英語に限らず教育業界全体で注目を集めている分野です。
紙の英語教材だと音を聞くためにはCDが必要だったり、わからないことがあれば親や先生に聞かなければいけなかったりしますよね。特に両親が共働きで忙しかったり、自分自身が習い事で忙しかったりする家庭の子供にとっては面倒な点も。
その点アプリのようにインターネットを利用した学習形態であれば、いつでもどこでも学習をスタート出来、知識のインプットやアウトプットも同じアプリ内で行えたりするので非常に効率が良いことが多いです。
また今は幼い子供でも簡単に操作が出来るように作られた英語学習アプリがたくさん。さらに子供が誤ってアプリ内で課金してしまうことがないようなチャイルドロック機能があるアプリがほとんどです。
もちろん英語学習全般をアプリだけに頼ることはおすすめ出来ませんが、空いた時間などに遊び感覚でアプリを開くことで少しずつ英語の知識を増やすことが出来るのも事実です。
おすすめ英語学習アプリをご紹介!
Disneyのマジカルえほん
特徴
まず、アプリを起動したときに出てくる映像が実際のディスニー映画のオープニングのようなクオリティでびっくりします。
ディズニーの有名なアニメを題材にした絵本が本棚のようにずらりと並んでいて、その中から好きな絵本を選んでタッチ。するとダウンロードが始まり、自動的に絵本の読み聞かせがスタートします。
絵本には無料版と有料版があり、有料版には鍵マークがついているのであくまで無料で楽しみたい方は鍵マークがないものを選んでください。
無料版バンビを選んでみます。
『ものがたりをよむ』ボタンを押すとダウンロードが始まります。左上の三マークを押すと、設定が変えられます。
文字と音声ともに日本語、英語で切り替え可能。
ページの自動めくり機能もあるので、子供だけで読み進められますね。
絵本だけではなく、パズルも選べます。これはあまり英語とは関係ないですが気分転換になりそうです(^^)
ピースも9、16、25、36、100から選べて難易度を変えることが出来ます。
9ピースを選んでみました。
簡単に子供がアプリ内課金が出来ないように計算式を入れないと課金画面に進めないようになっていて安心です。
課金システム
無料版を全て読み切ってもまだ物足りない場合は月額500円の月額読み放題コースに申し込むことが出来ます。全ての種類の絵本やパズルを利用出来ます。
初めての申し込みなら、1週間は無料で読み放題。
きいて!さわって!ABC
特徴
200語の身近な英単語をネイティブの発音で学ぶことが出来る英語学習アプリです。
遊びながら自然と英語を身につけるための工夫がたくさん。
対象年齢は日本語を十分に使いこなせるようになっている3〜4歳くらい。3つの難易度別ステージがあり、レベルに応じて遊び方も変えられるのがポイントです。
まずアプリを起動すると、操作方法の説明動画を見ることが出来ます。この動画は親御さんも一緒に見ることをおすすめします。
3通りの遊び方があります。
1つ目はABC World。アルファベットをタッチして、音を聞きます。
2つ目はFind the Pair。こちらは3つのレベルに分かれていて、一番上のレベルは有料です。
ペアになるカードを見つけて、タッチ(タップ)すると右上のペアカードの部分に入ります。正直いまいち感覚が難しかったです。というのは、APPLE(りんご)のカードがどのカードとペアになるのか見ていたらORANGE(みかん)があったので果物ペアなんだと思って選んだんです。
そしたら間違っていた(笑)結局はAPPLE(りんご)とJUICER(ジューサー)が正解だったみたいです。ペアにする基準があいまいなのはちょっと残念でした(^^)
3つ目はGuess the Answer。これは音を聞いて正しいイラストをタッチするクイズです。極めてシンプルなので幼い子でもルールがわかりやすいですね。
課金システム
追加アプリの購入でさらに2ステージのプレイが可能になり、30語の英単語が追加されます。
月額980円のアプリです。購入画面には計算式があり、子供が誤って課金してしまうのを防いでくれます。
KIDS TOYのアルファベットタッチ
特徴
アルファベット、数字、くだものと動物、簡単なフォニックスを学びます。やり方はシンプルで、イラストをタッチすれば音を聞くことが出来ます。英語学習初心者かつ幼児に向いているアプリです。
まずアルファベット、数字、くだものと動物、フォニックスの中からやりたいものを決めてボタンをタッチ。
アルファベットのイラストはこんな感じ。可愛いですね(^^)
数字はこんな感じ。
果物はこんな感じ。
フォニックスはこちら。スペルが表記されています。
課金システム
このアプリは完全無料です!課金はありません(^^)
その代わり、学べる単語も限られているので英語学習に慣れてきた子供にとっては少し物足りなくなるかもしれません。そんな時は課金ありのアプリでより幅広く学習し長く続けるという方法もアリですね。
LolaのABC Party
特徴
可愛いパンダが話しかけてくれます。アイスクリームを作ろうねという話が出ますが、その為にはクイズをクリアする必要が。英語に関するクイズを全てクリアすると、最後にアイスクリームを作って食べることが出来ます(^^)
クイズの内容は基本的にはアルファベット学習が中心。
無料版は一部のアルファベット(母音のA/I/E)のみ。全てやりたい場合は有料版のダウンロードが必要です。
アルファベットの音を聞いて正しいアルファベットを全てタッチします。
アルファベットを指でなぞります。ライティング学習ですね。
なぞったらこんな感じになります。
最初にカードの位置を覚え、裏返されるのでペアのカードをタッチして当てるゲームです。神経衰弱ですね(^^)
無事にクイズをクリアすると、また可愛いパンダが出てきて一緒にアイスクリームを作ってトッピングします。
目的があると頑張れるという良い仕組みですね(^^)
課金システム
アルファベットを全て学習したいという場合は、有料版を600円でダウンロードします。月額ではないので1回きりの課金です。
ワオっち!イングリッシュスクール
特徴
英語のゲームや英語絵本を通して、あいさつと簡単な会話、アルファベットの文字と発音、語彙(数、動物など)、英語特有のリズム、リスニング練習、対話練習を行います。
基本の動詞を使いこなす力、身近な物事を表現する力、正しい発音を聞き取る力、描写を読み取る力、物語を読む力などを養うことが出来ます。
まずはアプリを起動して、今月のエクササイズ、英語ゲーム、英語絵本の中からやりたいものを選びます。
今月のエクササイズを選んでみました。
Greeting(あいさつ)をタッチしてみます。アニメ形式で画面が進み、最後にマイクが出てくるので実際にフレーズを発音してみます。
すると自分の発音をチェックし採点してくれました!発音チェック機能があるんですね。
採点結果を見て、もう1回挑戦するか、戻るか、フレーズを覚えるかを選択出来ます。
英語のゲームです。
この後絵本も開きましたが、ゲームも絵本も無料で出来るのは1つだけでした。ほとんどが有料コンテンツですね。このアプリで満足に学習をしようと思ったら課金しながら進めるしかないです。
課金システム
iTunesで曲を買う時と同じで、1コンテンツ(1ゲーム、1絵本)に対してその都度課金をするシステムです。
フレーズ単位だと大体単価120円、ゲームや絵本は単価240円でした。
まとめ
今回は子供向けの英語学習アプリを5種類ご紹介しました!
無料でもある程度の機能は使えてお財布にやさしいですね。
アプリで実際の英会話力を身に付けるのはなかなか難しい部分もありますが、日常の英語学習の補助的な役割としては活用する価値大いにありです。特に知識のインプットには効果的な学習形態です。
どうせスマホで動画を見るなら、どうせタブレットでゲームをさせるなら、英語学習コンテンツを利用して有意義な時間に出来るといいですね(^^)