コスパ最高の【フラッシュカード付絵本】クリスマスシーズンにピッタリ!
ハロウィンが終わって、段々とクリスマスモードになってきましたね。
子供英語講師時代、どの年齢のクラスにも大人気だった、クリスマスにピッタリのフラッシュカード付英語絵本をご紹介します!
コスパも高くておすすめです!
Is That You, Santa?
本の紹介
All Aboard Reading という子供向けの洋書(絵本)のシリーズをご存じですか?
文字に興味を持ちはじめる3・4歳ぐらい~のお子さんや、英語初心者にぴったりの英語絵本です。
Picture Readers/ Station Stop1 / Station Stop2/ Station Stop3
と、4つのレベルに分かれていますので、読み手のレベルに合う絵本を見つけてあげることで、読む力がグーンと育ちます。
子供がワクワクするような架空のお話やノンフィクションのお話など、内容の幅も広く、
Station Stop1~3は、それぞれ40冊を超えるほど!
今回ご紹介する”Is That You, Santa?“は、一番最初のレベルである【Picture Readers】の1冊。
私が勤めていた子供英語教室は1年間のカリキュラムが予め組まれているのですが、
クリスマスの週は、こっそりとオリジナルのスペシャルレッスンをしていました。(笑)
子供たちは大喜びだし、普段よりリラックスした雰囲気でのレッスンは楽しかったなぁ~!
その、スペシャルクリスマスレッスンで大人気だったのが、この本なのです。
もうね…、最高です!
ワクワクするストーリー、フラッシュカード付で、どの年齢の子供たちにも喜ばれ、しかも安い。
当時1冊500円ほどで購入しました。
コストパフォーマンスが高い、おうち英語を頑張っているママたちにぜひおすすめしたい1冊です!
おすすめポイントを3つにしぼって、わかりやすくご紹介します。
3つのおすすめポイント
ピクチャーカードが最高…!
この絵本の最大の魅力は、24枚のフラッシュカード!
初めは、絵本の最後のページについているものです。
それを切り取って、ラミネートして使っています。
片面に、絵本に出てくる単語(名詞が多い)の絵が描いてあり、
反対側には、その単語の読み方が英語で書かれています。
このカードがあることで、絵本の使い方が無限大に広がるわけです!
例えば、まずは絵のほうだけを使って、フラッシュカードのように単語を覚えてもよし。
覚え始めたら、カルタのように遊んでもよし。
今度は文字のほうを見てカルタをすると、段々とスペルを覚え始めます。
他にも、カードを箱に入れてランダムに引き、絵を見て単語を言えたら1ポイント!
なんてゲームにしても面白かったです。ボーナスポイントのカードや、逆にハズレのカードを決めてやると、小学生の生徒たちは大喜びでした。
とにかく、アイディア次第で色々な活用方法があるカードが最高!
この”Is That You, Santa?”のフラッシュカードには、
bells(鈴),Santa(サンタ),reindeer(しか),presents(プレゼント)など、クリスマスシーズンによく見かける単語があるので、「あ!あれSantaって書いてある!」と、街やお店で「読めた!」の体験ができたりします。
シェアードリーディングができる!
「シェアードリーディング?何それ?」
ちょっとかっこつけた言い方ですが、要するに【絵本を親子でシェアして読めるよ】ってことです。
こちらをご覧ください。
All Aboard Reading の一番易しいレベルであるPicture Readerの特徴は、
絵本の文章部分に、フラッシュカードの絵が入っているという点です。
ですので、
まだアルファベットがわからなくても、単語のスペルを覚えていなくても、「絵本が読めた!」という体験ができるのです!
子供は何かを成し遂げた達成感が大好き。
その達成感が【自信】に繋がり、自信が【好き】を生み出します。
私の使用例はこんな感じ。
①まずは絵本を読んで聞かせ、お話を楽しんでもらう。
②フラッシュカードでたくさん遊び、絵と音を結びつける。
③読み聞かせをする時に、文章を指でなぞって聞かせる。
④絵の部分は子供たちに読んでもらう。
ママ ”Ring-a-ding-ding! I hear…?
子供 ”Bells!!!”
ママ ”It must be … ?
子供 ”Santa!!!”
3歳になったばかりの娘も、この方法で、ママと『絵本を読む』ことを楽しんでくれています。
子供たちがワクワクするストーリー
最後のおすすめポイントは、見逃しがちですがとっても大切なこと。
この本は子供たちがとってもワクワクして、共感できるストーリーになっています。
クリスマスの日。
主人公の男の子は、サンタが楽しみで仕方ありません。
そわそわする気持ちを抑えベッドに入りますが、物音がするたびにサンタが来たと勘違いして、起きてきます。
その度にパパとママが、「風の音だよ」「電話の音よ」と優しく言いますが、最後の最後は”GO TO BED!”(寝なさーい!)と怒られ、しぶしぶベッドへ…。
果たして無事にサンタは来るのでしょうか…?
3人の子供をもった今では、この絵本のパパママ側の気持ちがとってもよくわかり笑えます。でも、男の子側の気持ちもわかる~!
自分が子供のころのワクワクしていたクリスマスの夜のことも思い出す、素敵な絵本です。
同じシリーズの絵本もおすすめ
今回は私が愛用している”Is That You, Santa?”をご紹介しましたが、
All Aboard Readingのレベル1、Picture Readerは、
先ほどご紹介したように、文章部分に絵が入り、一人でも読みやすいようにできています。
そして、この本と同じように24枚のフラッシュカード付きです。
どの本も魅力的なストーリーで、親子で楽しめること間違いなし!
洋書を取り扱っている大型の本屋さんで見つけられると思いますが、ネットでも購入できますので、まずは1冊、このコスパ最高の英語絵本を試してみてくださいね♪