【Dino Lingo】の購入レビュー!内容や効果をくわしく解説。
世界中の家庭や学校で選ばれている、楽しく効果的に学べると話題のバイリンガル教材Dino Lingo。
「Dino Lingoってどんな教材?」
「学習内容は?」
「本当に効果があるの?」
そんなあなたの疑問に答えます!
実際にDino Lingoを購入して当時2歳だった息子が使ってみた感想や元子供英語講師として感じたことをどこよりもわかりやすく解説します。
バイリンガル教材Dino Lingoって何?
「そもそもDino Lingoってどんな教材なの?」というあなたのために教材の概要をお話ししておきます。
Dino Lingoは世界中の子供たちが使っているアメリカ発、お客様満足度98%の言語学習プログラムです。※アメリカDino Lingo社調べ。
英語に限らず世界各国の言語が学べるのというも特徴の一つです。
Dino Lingoでは母国語と同じように学びたい言語を学べるように、母国語を使わずに英語だけに浸りきった状態で学習する「フルイマージョンプログラム」を採用。
主にDVDを活用することで、自宅でのバイリンガル教育が可能になるんですね。
英語漬けの環境を作るため、もちろんDVDの音声は英語のみ。
「英語だけだと理解に時間がかかりそう」と不安ですよね?
でも大丈夫。
実際に完全英語初心者の2歳の息子が夢中で見ていました。なぜなら音とアニメーションが必ず結びついて出てくるので「これはこういう意味だろう」と小さな子供でも容易に想像がつく作りになっているから。
詳しくは「DVDの特徴」のところでお話ししますね!
教材の中身は?
購入できる教材は、フルセットの「子供の英語プレミアムセット」とDVDのみの「子供の英語DVDセット」の2種類です。
①子供の英語プレミアムセット
価格 | 37,400円(税込) |
教材内容 | DVD6枚 フラッシュカード150枚 ポスター10枚 ボキャブラリーブック 童謡CD アルウファベットブック アルファベットポスター カルチャーブック おはなし絵本10冊 おはなし読み聞かせCD おはなし絵本CD 世界地図 ぬりえ帳 学習ガイド |
正直これだけのボリュームでこの価格は安いです!
1セット買えば英語学習はこれ一本に絞れるので「あれも」「これも」とならず、親御さんの負担も最小限で済みます。
②子供の英語DVDセット ※我が家も購入
価格 | 11,000円(税込) ※Amazonにて割安で購入可能。 |
教材内容 | 英語DVD6枚 学習ブック |
「最初から全て揃えるのは不安」という場合はこちらのDVDセットがおすすめ!
まだ2歳でしたし飽きっぽいのが不安だったのもあり、うちはこちらのDVDセットを選びました。
さて、飽きずに見てくれるでしょうか?(^^)
別の購入ルートだったので学習ブックはついていませんでしたが、今回は実際のDVDの中身をたっぷりご紹介しますね。今思えばAmazonで学習ブックつきのものを購入していればよかったと少し後悔・・・
【DVDの学習内容】
DVD1:数、色、ペット、野生動物
DVD2:食べ物、くだもの&やさい、牧場の動物
DVD3:家のもの、乗りもの、海の生き物
DVD4:自然、動詞、鳥
DVD5:家族、身体の部分、洋服、虫
DVD6:歌とダンスを通した学習
日常生活に出てくる言葉がたくさん取り入れられていますね。
これなら小さな子供でも親しみやすい!
他社にはない!DVDの特徴
Dino Lingoの特徴を3つご紹介します。
①アメリカっぽい独特な世界観
ものすごく海外っぽいというかアメリカっぽい独特な作りです。
「あ〜これは好みが分かれるかな」というのが第一印象。
日本の大手の会社が作るような子供向けの可愛らしいイラストという感じではなくシュールなものもあります。
②ユーモアに溢れている
アメリカならではだなと思ったのはところどころに学習とは直接関係ないユーモアをたくさん取り入れているところです。笑いのセンスが日本の感覚とは違うところも面白い!
ツッコミどころも結構あります(笑)
例えば、elephant(ゾウ)の絵を出して、elephantという音を聞くところで、
baby elephant(赤ちゃんのゾウ)が卵から産まれたり。
真面目な日本人なら「ゾウは卵から産まれないだろ!子供に嘘を教えるのか!」とツッコミ(いや、クレーム?)入れますね(笑)
まあ、個人的な感想としては、もし聞かれたら正しいことを教えてあげればいいので、「このテキトーな感じもご愛嬌」と笑えました。
③記憶の定着を図るために考え尽くされている
Dino Lingoの言語学習プログラムでは、1つの学習単語やフレーズを最低4つの違う場面で見せることによって表面的ではなく深い部分での言語理解を促す工夫があります。しつこいくらい、色だったら色をいろんなバリエーションの映像でリピートします。
同じ単語が何回もリピートされますがその方法がまた独特。同じ単語を一定期間ずっと見せるのではなく、色のあとに全く違う動物をはさんでまた色が出てきたりも。
「混乱するのでは?」と思うかもしれませんが、これも記憶を何度も呼び戻し、定着しやすくするための考え尽くされた理論なんですね。
実際、うちの息子もDVD1枚目を見終わったすぐ後にDVDで出てきた「red(赤)」や「yellow(黄色)」を口ずさんでいました。
これってどうなの?気になったポイント
DVDを見ていて、若干気になった2つのポイントをお話ししておきます。
①aを「ア」ではなく「エイ」と発音
例えばa dogなどのaのことです。
aを「ア」と発音することに慣れている日本人には少し違和感かもしれません。
でも、もちろん「エイ」でも合っています。
「エイ」は「ア」に比べるとあまり一般的ではないので、一度aを「ア」と覚えてしまうと今後「エイ」に出会うのがいつになるか。
逆に先に「エイ」を知っておけば、「ア」は非常によく使われるので後からでも必ず知る機会があります。
あくまで講師の経験上の私見ですがそういう意図があるのかもしれません。
実際にDVDを見て気になったときに「あ、こんなこと記事で書いてあったな」と心配せずそのまま流し続けてくださいね。
②絵に統一感がない
同じクマであっても、いろいろなタイプのクマの絵や写真が入り混じって出てきます。
でもこれは確実に意図があってのことだと思います。
bearという統一された音を聞きながら、いろんな見た目のクマが出てくるから『これはクマだ』という認識が自然とできるような工夫なのではないかと。
例えば、クマといえばどんなクマを連想しますか?
川で鮭を加えているクマ、はちみつをなめているクマ、ぬいぐるみのクマなどですよね〜。
絵だったり、写真だったり、バリエーション豊かな映像と、一つの音を結びつけていく手法です。
2歳の息子が全く英語がわからない状態でも、一発でいくつかの単語を覚えてしまったのはイラストと音がいろんなバリエーションで出てくるからだったんですね。
絵の統一感のなさは先ほどもお話ししたように記憶を定着するためのプログラムの一つなので、親子で楽しんじゃいましょう!
実際にDVDを見た感想
当時恐竜が大のマイブームだった息子。(1年経って3歳になった今でも恐竜大好き)
Dino Lingoのメインキャラクターは恐竜のトリケラトプスなので、パッケージを見せた瞬間に「見る!」と画面に食いついていました!
フルセットとは違い、DVD以外はついていないので最初は「これで大丈夫かな」と不安でしたが、実際に使ってみるとDVD6枚だけで十分楽しめる内容。
できれば親も一緒に観ながらリピートしたりした方が良いですが、忙しい時は多少放っておいても勝手に新しい単語を覚えたりしてくれていました。
一般的な日本の英語学習DVDには日本語もガッツリ入っていますが、Dino LingoのDVDは全て英語で収録されているので、これぞバイリンガル育児!といった感じ。
「でも理解のスピードは日本語があった方が早いんじゃないかな」と思ったあなた。
実は英語だけの音声でも十分その場で理解できるような工夫があれば問題ないんです。
でも英語のみのDVDならなんでも良いというわけでもないです。一般的な海外製のDVDは言語学習用に作られていないので、無駄に長かったり「子供に飽きさせない」工夫や「覚えさせる」工夫が足りないものが多かったりします。
Dino Lingoはその点学習プログラムがしっかりしているので英語が全くわからない小さな子供でも安心だと感じました。
英語のみで完結させることで「英語で考え英語で理解する」という母国語形式の学び方が可能になりますね。
ちなみにDVD6枚目はダンスがメインなんですが、息子は一緒になって踊り狂ってました(笑)購入から1年経った今でも飽きずにちょくちょく「観たい!」と言って観ています。
買うときは迷いましたがこんなに観てくれるならコスパ最強です!
語彙もだいぶ増えてきたので、続ければ効果があるということもわかりました。
Dino Lingo、当分自宅での英語育児に活用したいと思います!
どんな子に向いてる?
「映像を観るのが好き」
「笑えるものやユニークなものが好き」
「メロディーやリズムが好き」
「恐竜が好き」
どれか一つでも当てはまったら試す価値ありです!英語は「好き」の延長線でできるのが一番伸びるし続きますからね(^^)
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