【BabyBus】がYouTubeで大人気のワケ

うちの3歳の息子と1歳の娘が毎朝、毎晩見続けているYouTubeのBabyBus。最近では英語バージョンも違和感なく見るようになりました。英語は聞いてもわからないはずなのになぜか二人とも夢中になって見ています
その理由はなぜなのか?元子供英語講師とBabyBusにハマっている二児の母の視点で解説します!


BabyBus(ベビーバス)って何?

※YouTubeのBabyBus動画スクリーンショット

まだBabyBus(ベビーバス)の存在をよく知らない方向けにBabyBusについて簡単にご紹介したいと思います。

BabyBusは中国で子供向け知育アプリとして生まれました。なんと中国語、英語、日本語など8か国語で開発されています。モンテッソーリの教育理念に基づいてしつけや言語学習などに役立つ良質なコンテンツが作られています。

今回の記事のメインは、BabyBusのYouTubeの動画アニメ部門!なんとBabyBus – Kids Songs & Nursery Rhymes(BabyBus英語版)のYouTubeチャンネル登録者数は2020年1月現在で1190万人もいるんです。日本版においては、359万人の登録者数です。対象年齢は2〜5歳で未就学児向けなので、小学生にはやや幼稚すぎるかもしれません。

3歳5ヶ月の息子は1年ほど前からYouTubeの子供向け動画にハマっていますが、ここ数ヶ月ではほとんどBabyBusしか見なくなりました。さらに今まで何も興味を示さなかった1歳7ヶ月の娘までもBabyBusに夢中に・・・!初めて話した二語文は『チューブ(YouTube)見たい』でした(笑)ちょっと見せすぎかなと反省しつつも、BabyBusは親の私から見ていても『あんまり見せたくないな〜』と思う部分がなく、安心して見せられるというのが今回お話したい一番のポイントです。

BabyBusの魅力とは?

※YouTubeのBabyBus動画スクリーンショット

BabyBusの動画アニメは全く同じコンテンツが8か国語分用意されています。日本語、英語どちらの言語でも共通する子供に好かれる理由がたくさんあるのでお伝えしますね。

絵がカラフルである

まずひと目見ただけでもわかるBabyBusの特徴として挙げられるのが、全体的に絵がとてもカラフルだということ。淡い色ではなくはっきりとして原色系の色がふんだんに使われています。子供はとにかくカラフルなものが大好き。これはアニメだけに限らず、絵本やおもちゃにおいても子供はカラフルなものを選ぶ傾向にあります

きれいな色は見ているだけでわくわくするし、楽しい気持ちになるんでしょうね〜。

可愛いキャラクターがたくさん登場する

BabyBusのメインキャラクターは、2匹の可愛らしいパンダ。名前はKiki(キキ)とMiuMiu(ミウミウ)です。この2匹を中心として、その他いろんな動物、恐竜、乗り物、食べ物などのキャラクターたちが登場します。動画毎に登場するキャラクターが変わるので我が家の子供たちは飽きることなく毎日見ています。

歌とストーリーのバランス(配分)が良い

BabyBusの動画アニメは1つのテーマに沿って、キャラクターたちの歌とライムと会話で構成されています。(ライムとは韻のこと)

いわゆるミュージカル形式と言って良いと思います。基本的にはその動画のテーマが歌やライムになっています。歌のメロディーは有名なマザーグースなどが元になっているので、非常に耳に残りやすいです。

ただ、歌やライムだけだと逆に単調になってしまい、ストーリー性が薄くなってしまうのでBabyBusには歌やライムと関連させた会話の場面もたくさん出てくるようになっています。

歌だけが長すぎたり、ストーリーだけが長すぎたりといったことがないので子供は飽きずに楽しめるんですね。

知育系コンテンツが多い

動画アニメの内容としては、基本的にはしつけや知育系のものがほとんどです。

例えばしつけで言えば片付けをする手洗いをする掃除する順番を守るなど。しつけとは少し違いますが、地震の時の対処法などもアニメになっています。

知育で言えば数字など幼児期に覚えたい簡単な言葉を覚えることが出来ます。

我が家の息子はしばらくは日本語版を見ていましたが、ある日何気なく再生された英語版も違和感なく見続けています(笑)これを考えると、BabyBusの魅力は言語ではなくコンテンツの中身や見た目のインパクトなんだと思います。

映像のクオリティが高い

BabyBusの映像は2Dか3Dです。特に3Dアニメーションは映像のクオリティが非常に高いです。YouTubeは素人でも参入できる分野なので、子供向け動画もテレビに比べると素人が作った感が否めないものも結構多かったりするんですがBabyBusに関してはちゃんと会社としてしっかりとした品質のものを世に出しているな〜という印象です。

英語版ならかけ流しでインプットに使える

BabyBusは英語育児に使えるのか?答えはYESです。

これは元子供英語講師としても自信も持って言えます!英語版のBabyBusの音声はクセがなく非常に聞きやすいきれいな発音です。子供が英語耳を育てるのに最適な音のインプットが可能なんです。

とは言え、やはりYouTubeは基本的には視聴するだけなので受け身のスタイル。あくまでYouTubeは耳を鍛えるためのインプットを目的として活用することをおすすめします。実践(アウトプット)はオンライン英会話や英語教室、実際に海外の人と触れ合えるイベントに参加するといった環境づくりが大切です。


我が家の子供たちが気に入ったおすすめ動画!

言語は関係なくBabyBusは面白い!ということは伝わったかもしれませんが、とは言えこの記事を読んでくれているのはきっと英語教育に興味がある親御さんですよね。

うちの子供たちは今はもっぱら英語版を見ているということもあるので、今回は英語版のおすすめ動画をいくつかご紹介しておきますね。

ちなみに3歳5ヶ月の息子は、乗り物や恐竜が出るレスキュー隊シリーズの動画が好きでよく見ています。1ヶ月くらい毎日のように見ていたらいつのまにかfire fighter(消防士)やtrain(電車)などきれいな発音で発話するようになっていました。

レスキュー隊シリーズ

消防レスキュー隊

電車レスキュー隊

恐竜レスキュー隊

しつけ・習慣づけ系

手洗い

トイレトレーニング

片付け

地震の対処

知育系

数字

アルファベット

まとめ

※YouTubeのBabyBus動画スクリーンショット

BabyBusの魅力はおわかりいただけましたか?

もし英語育児に興味がある場合は、英語版のBabyBusを率先して見せてみると良いです。真剣に見ていなくてもかけ流し音源としても十分活用出来ますよ。

ただし無理に見せるのはNG。子供が日本語を見たがった場合は日本語版を見せましょう。BabyBusの良いところは同じ動画でも日本語でも英語でも見れるところ。日本語版で十分に慣れ親しんだ後に同じ英語版を見せることで言語だけが変わった状態で映像が入ってくるので効果があります

動画教材であれば、言語に関係なく子供が純粋に楽しめるものを選ぶといいですよ。楽しんだ先に学びがあります(^^)


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