【鳥】が登場! 英語絵本10選!
今回は鳥が登場する英語絵本をご紹介します。
一言で「鳥」といっても、アヒル、スズメ、オウム、キツツキ、ハト……いろんな鳥さんがいますね。鳴き声の英語表現もそれぞれにあるので、あわせてチェックしてみてくださいね。
ちなみにペンギンも鳥の仲間ではありますが、ペンギンメインの英語絵本は以下の記事に別でまとめているので、お探しの場合はこちらへどうぞ!
鳥の英語絵本 おすすめ10選
日本語版が出ているものは日本語タイトルも記載しています。また、読み聞かせの難易度を3段階(★~★★★)で示しています。
Don’t Let the Pigeon Drive the Bus! ハトにうんてんさせないで。
最初に、バスの運転手があなたにこう言います。「ハトにバスを運転させたらダメだよ!」
でも、ハトはどうしても乗りたいようで、あの手この手でお願いをしてきます。読んでいる側もお話に参加できるような本。
いろんな表情やポーズでで「お願い」をしてくるハトがカワイイです。「ねえねえ、いいでしょ?」とぶりっ子する時もあれば、「けちー!」とぷりぷり怒り出してしまうこともあります。
こんなにいろんな言い方があるんだなあと覚えられそうな本です。まあ、子供に英語で駄々こねられても困っちゃうかもしれませんが(笑)
同じシリーズの絵本
このPigeonのシリーズは本当にいっぱい出ています!
「気に入った! もっとほしい!」という場合は、著者名の「Mo Willems」で検索すると見つけやすいと思います。
The Odd Egg へんてこたまご
「他の鳥はみんな卵を持っているのに、自分は持っていない……」そんなアヒルが見つけたのは大きくてきれいな卵。他の鳥はからかうけれど、アヒルは卵が孵るのを楽しみに待ちます。卵から孵ったのは……?
Emily Gravettの描く、遊び心あふれる絵本です。ちょっとした仕掛けもあり、ページをめくるたびにワクワクさせてくれます。
What’s Up, Duck?
“happy / sad” “light / heavy“のような反対語が、アヒルたちのイラストで分かる絵本です。
1ページに1単語なのでちいさな子におすすめの英語絵本です!
同じシリーズの絵本
色や数字バージョンもありますよ~。
Harold Finds a Voice
オウムのハロルドはどんな音もそっくりに真似することができます。部屋の中の音を真似することに飽きてしまい、ある日外へ飛び出します。外の世界には様々な音があり、素敵なこともたくさんありました。
カラフルなイラストが子供たちを楽しませてくれそうな絵本。
ハロルドの真似する、いろんな擬音語が登場します。読み聞かせの時は、それっぽく声に出して盛り上げていきましょう!
A Cuddle For Little Duck
アヒルのひなが起きて、他の生き物やアヒル仲間と遊んで眠るまでの一日を描いた物語。触ると柔らかそうなアヒルちゃんたちの絵もカワイイ絵本です。
今日はこんなことして遊んだよ、という日記のような文章が並んでいて親しみやすいと思います。実際に自分で日記を書くときにも使える表現もあるかも!
韻を踏んだリズミカルな文章も気持ちのいい一冊です。
Are You My Mother? あなたがぼくのおかあさん?
親鳥が不在の間に卵から孵ったヒナ鳥。きょろきょろ見渡してもママがいないので、探しに行くことにしました。犬や猫、ボート、飛行機にまで「ママ?」と聞いて回ります。果たして、本物のママには出会えるでしょうか?
主に”Are you my mother?“のセリフの繰り返しがリズムよく楽しめる一冊です。「ママじゃなかったみたい」とヒナが立ち去るときの”the baby bird went on.” や、 “○○ was not his mother.” といったフレーズも何度も出てきます。
ヒナのコミカルな表情やポーズもいいですね~。
Quack and Count
7羽のアヒルを数えていく絵本です。
2羽と5羽、3羽と4羽、1羽と6羽……と、別れながら様々な遊びをしていきます。
“7 ducklings, 2 plus 5″のような足し算の表現が繰り返し出てきます。数字が好きな子はこういうの好きなのかな~と思います。
Hooray for Birds!
ニワトリの”cock-a-doodle-doo!“から始まり、キツツキが”Peck, peck…“と音をたてたり、他の鳥も”cheep cheep“と鳴いたり、鳥の行動から様々な音や動詞に触れられます。
文字も大きく、絵本全体の色もパキッとしていて見やすいです。
同じ作者の絵本
「なんか見たことのある絵柄だな~」と思った人はするどい! Lucy Cousinsは「メイシーちゃん」シリーズの人です!Ollie
Ollieはまだ卵の中にいます。仲間たちは卵が孵るのを待ち、つついてみたりもしますが”I won’t come out!“と言って一向に出てこないOllie。いつになったら出てきてくれるでしょうか?
まだ卵なのに喋ったり、転がって動いたりするのにクスっとしてしまうお話です。
同じシリーズの絵本
こちらもたくさん出ています。シリーズ名の「(Gossie & Friends)」で検索してみてください。
Baby Wren and the Great Gift
主人公はまだちいさな鳥さん。周りを見渡し、さまざまな生き物の行動を見て、どうして自分にはあれができないんだろう、と悩みます。最後の最後、自分にしかできないことを見つけます。
“Why aren’t I ○○?“というフレーズが繰り返されます。
主役のWren(ミソサザイ)をはじめ、Ring-tailed cat(カコミスル)やKingfisher(カワセミ)など、ちょっと珍しい動物の名前も登場します。絵を見て「ああ、こういう動物なのね」とそのまま受け入れてしまうのが良さそうです。
絵本に登場する鳥たち
身近な鳥と言えば、道端で見かけるスズメやハト、そしてペットとして一緒に暮らすようなインコ……というイメージがあります。ですが、絵本に登場する鳥としては「アヒル(Duck)」がとても多い印象を受けます。
“duck“という名前や、彼らの”quack-quack“という鳴き声が声に出すと気持ち良かったり、大きなクチバシでコミカルな表情を付けやすかったりという理由があるのかもしれませんね。
他の動物が出てくる英語絵本も見てみたい、という方はこちらから探してみてください。