【THとS】1文字違うだけで意味が変わる単語 ※例文つき!

THとSの発音はちょっと似ている気がしますね。今回はソコが違うだけで意味が変わってしまう単語を例文とともにご紹介します。

記事の最後に、それぞれの発声方法のコツも載せていますので参考にしてみてください。


THとSで意味が変わる単語リスト

thought to / sought to

thought to:~するつもりだった(過去形)
sought to:~しようと務めた(過去形)
He thought to use it.
He sought to use it.
彼はそれを使うつもりだった。
彼はそれを使おうと努めた。

thin / sin

thin:薄い
sin:罪
It’s thin.
It’s a sin.
それは薄い。
それは罪だ。

think / sink

think:考える
sink:沈む
I was thinking the other day.
I was sinking the other day.
こないだ考えてたの。
こないだ沈んでたの。

thick / sick

thick:太い
sick:気味の悪い
The man has a thick voice.
The man has a sick voice.
その男性の声は太い。
その男性の声は気味が悪い。

mouth / mouse

mouth:口
mouse:マウス(入力装置)
I like your mouth.
I like your mouse.
あなたの口が好き。
あなたのマウスが好き。

worth / worse

worth:の価値がある
worse:なお悪い
It’s worth it.
It’s worse.
その価値あるよ。
なお悪いね。

path / pass

path:小道
pass:定期券
I found a path on my way.
I found a pass on my way.
途中で小道を見つけた。
途中で定期券を見つけた。

THとSの発音方法

THとSの発音方法も確認しておきましょう。

THの発音

θ

thの発音は2種類、「濁る」か「濁らない」かです。今回の記事で出てきたthは濁らないth。発音記号は【θ】です。
舌を上下の歯で軽く噛み、隙間から「息」を出します

Sの発音

s

【s】は、舌先を歯ぐきに近づけて、隙間から「息」を出す発音です。


THとSが違うだけで意味が変わってしまう単語をご紹介しました。

実際、会話の際は前後で意味が伝わるので正しく発音できなくても大して困ることはありませんが、こういうのがあっておもしろいね、程度に覚えておくのもいいと思います。


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