「長文読解が苦手」な人に! 英語技能別トレーニング【リーディング編】

学校の試験や英検など、必ずと言っていいほど登場する長文読解パート。試験の序盤で目を通しただけで頭がくらくらしてしまいますよね。捨てたい! でも捨てられない!

そんなあなたに今回は、英語の【リーディング】を強化するトレーニング方法をご紹介します!


【リーディング】トレーニング方法

リーディング力強化には、以下の8つのトレニーニング方法があります。

  1. 黙読
  2. 精読
  3. 音読
  4. 速読
  5. 多読
  6. スキャニング
  7. スキミング
  8. アイシャドーイング

それぞれ具体的にはどうするのか、期待できる効果は何なのか、1つ1つ見ていきましょう。

1. 黙読

英文を声に出さずに読み進める。頭の中で声を出すイメージ。

脳内で英文を処理する力がつきます。試験本番さながらのトレーニングにもなります。

2. 精読

英文の細かい部分を丁寧に分解しながら読み進める(単語は調べながら)。【量より

語彙が増え、また文構造を正確に理解できるようになります。

3. 音読

声を出して英文を読む。

まずは英文に出てくる単語の正しい発音を知ってからやるのがポイントです。

期待できる効果

語彙や文構造の理解が深まり速読力につながります。

4. 速読

分からない単語や表現は読み飛ばしながら、できる限り早いスピードで読み進める

期待できる効果

情報処理能力が上がります。

試験の際にも、時間に余裕をもって対処できるようになります。

5. 多読

比較的やさしめの英語の英文を、細かい部分は気にせずにとにかく大量に読む。【質より

期待できる効果

英語を英語のまま理解する英語脳が鍛えられます。

読むスピードも上がり、速読力がつきます。

6. スキャニング

特定の情報を目当てに、探しながら読む。(TOEICや英検の読解問題を解く際に行う)

期待できる効果

情報収集能力や情報処理能力が上がります。

試験の読解問題にも強くなります。

7. スキミング

文章の全体像と趣旨をつかむために時間をかけずに目を通す。

期待できる効果

丁寧に読まなくても文章の趣旨が分かるようになります。

8. アイシャドーイング

音源を聴きながら、目で文字を追いかけて読む

期待できる効果

音と文字(その文字の持つ意味)の結びつけが容易になります。



リーディングのトレーニング方法をご紹介しました。

他にも【スピーキング編】【リスニング編】【ライティング編】がありますので、ぜひこちらもご覧ください。

各スキルに共通するトレーニング方法もあります。自分に合ったやり方で毎日続けてみましょう。


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