「聞き取れない」を解決! 英語技能別トレーニング【リスニング編】
最近では英語の試験でもリスニングの割合が増えてきました。ですが、「どうにも聞き取れない!」と悔しい思いをしている方も多いのではないでしょうか。
今回は、英語の【リスニング】を強化するトレーニング方法をご紹介します!
【リスニング】トレーニング方法
リスニング力強化には、以下の6つのトレニーニング方法があります。
- 静聴
- 多聴
- 音読
- オーバーラッピング
- シャドーイング
- ディクテーション
それぞれ具体的にはどうするのか、期待できる効果は何なのか、1つ1つ見ていきましょう。
1. 静聴
英語の音源を一文ずつ丁寧に、理解するまで繰り返し聴く。【量より質】
期待できる効果
英語特有の音を理解することができるようになります。
2. 多聴
比較的やさしめの英語の音源を、細かい部分は気にせずにとにかく大量に聴く。【質より量】
期待できる効果
英語を英語のまま理解できる英語耳が育ちます。
3. 音読
声を出して英文を読む。
まずは英文に出てくる単語の正しい発音を知ってからやるのがポイントです。
期待できる効果
発音が向上し、文の構造が頭に染み込みます。(無意識に英文を理解できるようになる)
4. オーバーラッピング
スクリプトを見ながら英語の音源と同時に発音する。
期待できる効果
英語の音声を瞬時に理解する力をつけます。
文構造やよく使う表現を記憶しやすいという特徴があります。
5. シャドーイング
英語の音源を聞きながら、声に出して1~2語遅れて追いかけて発音する。スクリプトは読まない。
期待できる効果
音を聴いて瞬時に発話する瞬発力、流暢さ、英語脳が強化されます。
6. ディクテーション
英語の音源を聴きながら、読み上げられる英文を書き取る。
期待できる効果
苦手な音を知ることで、語彙や文法の理解が深まります。
リスニングのトレーニング方法をご紹介しました。
他にも【スピーキング編】【リーディング編】【ライティング編】がありますので、ぜひこちらもご覧ください。
各スキルに共通するトレーニング方法もあります。自分に合ったやり方で毎日続けてみましょう。